Sébastien TellierやKavinskyでお馴染みのパリの人気レーベルRecord Makersから飛び出したAcid Washedは、思い出、友人、ホームスタジオ、アナログ機材などから生まれる退廃的なサウンドを最新&ヴィンテージ機材を駆使してプロセッサにかけ、シャープかつポップで洗練された音楽をクリエートする注目の二人組だ。
このプロジェクトはブルターニュのホームスタジオで始まり、まずは身内のLippieやChristian Kreuzと言ったアーティストを巻き込み、そこで自身を付けた二人はパリへと向かい、Sébastien Tellier やPhoenixと言ったヘビーウェイトのコラボでも知られるChristophe Chassolと48時間のスタジオセッションに乗り出す。Chassolのシンセサイザーによって、キラメキを増したAcid Washedのダークなファンク音は、その後ベルリンに飛び、Barbara Pantherのワイルドなヴォーカルと、Death From Abroadからリリースされた2枚組コンピ'Nobody Knows Anything'も記憶に新しいXaver Naudascherのファーストクラス・プロダクション技術によって完全なものとされる。
こうして生まれたAcid Washedのデビューアルバムは、'90年代後半のフレンチハウスバイブとDFAディスコタッチが、シカゴ&デトロイトの影響をチラつかせつつもおもむろになる事なく、絶妙な融合を見せた作品に仕上がっている。コラボレーター陣のリストも膨れ上がり続け、彼らを取り巻くハイプは当分静まる事はなさそうだ。
www.myspace.com/weareacidwashed