Adrian Sherwood(1958年ロンドン生まれ)はイギリスのプロデューサー、ダブでよく知られているがColdcut, Depeche Mode, The Woodentops, Primal Scream, Pop Will Eat Itself, Sinead O'Connorや Skinny Puppyといったアーティストのリミックスも数多く手がけてきた。
Carib GemsとPressure Soundsレーベルの共同設立者であり、他にもHitrun RecordsやGreen Tea RecordsなどSoundboy Recordsも彼が立ち上げたものだ。しかし一番よく知られているのは彼のOn-U Soundだろう。また、''mixologist''というクレジットで、インダストリアル系ヒップホップグループTackheadの4番目のメンバーでもある。
1986年、ジャマイカのダブ・プロデューサー/シンガーLee Perryといっしょに仕事をし始め、あの名盤"Time Boom X De Devil Dead"を発表、SherwoodはLee Perryのキャリアの再起に一役買うことになった。
またインダストリアル系のジャンルでも目覚しい貢献ぶりで、Einsturzende Neubautenのアルバム'Halber Mensch'のなかの'Yu Gung'のリミックスを手がけたほか、Ministry, Cabaret Voltaire, KMFDM, Terminal Power CompanyやNine Inch Nailsの制作も行っている。
彼はブルースにおいても知られた存在で、Skip McDonaldといっしょにやったLittle Axeプロジェクトで2006年にReal World Recordsから' Champagne and Grits'を出している。
2003年には初めてソロとしてのアルバム'Never Trust a Hippie?'を発表、Sly & Robbie, Steven "Lenky" Marsden, Carlton "Bubblers" OgilvieやJazzwadらとのコラボをフィーチャーしたものだ。
2006年に2枚目の' Becoming A Cliche'をリリース、Lee "Scratch" Perry, 晩年のBim Sherman, Dennis Bovell, Little Roy, Lee 'LSK' Kenny, Samia Farah, Raiz そしてMark Stewartらが参加。"Dub Cliche"という限定2CDヴァージョンもあわせてリリースされている。
ソロキャリアを始めたことについてSherwoodはこう語っている「何か自分で書いたものを出してみたかった、なにかチャレンジ的なことが必要だった・・・プロデューサーとしての最終的な仕事はアーティストを満足させること。僕はもっとアグレッシヴでモダンなことをやりたくなったんだ。なにかコンテンポラリーな絵を描いてみたくなった、僕のアタマが今どんなところにきているのかを示すための。今まで人生やってきて、今やらなきゃどうするみたいな全力の一発をやらなきゃならないところに来たってことさ。」
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