Sonar 2008

  • Electronica
  • Crossover
  • スペイン
Daedelus + James Mountain (Ninja Tune) @ Sonar 2008

Daedelus + James Mountain (Ninja Tune) @ Sonar 2008

そのサウンドとやりたい放題三昧の巣窟としてウェストコーストでは名高いDaedelus、IDM とブロークンビーツにどっぷりハマった結晶が、低次元ポップカルチャーと学識高いサウンドがひとつになってとんでもなくすげえ曲へと成り立っているという彼独自のスタイルを生み出すもととなった。そして彼のエキセントリックなもののシンフォニー、アヴァン・ポップ、サイコデリカ、トロピカリアそしてエレクトロニック・シュールレアリズムのトリコになったレーベルにはMush, Plug Research, Hefty, Tigerbeat6, Eastern Developments と Ninja Tuneが挙げられる。

daedelusmusic.com
www.ninjatune.net
Quiet Village Live @ Sonar 2008

Quiet Village Live @ Sonar 2008

Sonar 2008
安定した定評を持つソナー、またしても3日間の最新&最先端ミュージックとメディアアートの祭典で、この美しいバルセロナに世界中から集まったオーディエンスを熱狂させてくれた。

www.sonar.es

Quiet Village
Whatever We Wantレーベルからの大好評シングル3枚、Gorillaz, Fran輟is K や Cosmo VitelliへのリミックスによってQuiet Villageは注目を集め、ファーストLP"Silent Movie"を発表。音楽ラヴァーのJoel Martinと、人気うなぎのぼりのダンススターMatt Edwards (別名Radio Slave)の2人から成るQuiet Village(ちなみにこの名前はMartin DennyのカルトLPから取ったもの)。彼らの音楽は、温故知新かつ温新知故なサウンドに新しいエッジを加えたものだ。イタリアンサウンドトラック、BBCの保存音源やエキゾチカといった、心の片隅から発掘したようなサウンドのインテリジェントな合成物。

www.myspace.com/quietvillage
The Black Dog Live @ Sonar 2008

The Black Dog Live @ Sonar 2008

The Black Dogの作品群は90年代中期にその名を残し、当時の英国エレクトロニカ・シーンの大黒柱のひとつとなり、Warpの"Artificial Intelligence" シリーズによってレヴォリューションの先頭に立った。テクノ、アンビエント、エレクトロに神秘主義を交えた名人技の調合傑作で、未だに進化を続けている。彼らの最新作"Radio Scarecrow" で、Ken Downie, Martin そして Richard Dust の3人はそのグルーヴの完璧なまでのコントロール、相変わらずの魔術への傾倒ぶり、陰謀説、その他もろもろのナイスに奇怪な世界をデモンストレートしてくれている。

www.dogsquad.co.uk
Matmos Live @ Sonar 2008

Matmos Live @ Sonar 2008

デュオとしてのLPリリースから2年を経て"Supreme Balloon" は、やっとMatmosの名をレコード屋に呼び戻してくれた。彼らは遊んでいたワケではない、Drew Daniel のサイドプロジェクト、The Soft Pink Truth、ハーヴァードの授業、アートセンターでの展示、公共コミュニティ活動など、彼らのスケジュール手帳はいっぱいだったのだ。この7枚目のアルバムのお楽しみは、強迫観念的サンプラー多用と概念のお手玉がすっかり姿を消したのに変わって、シンセのみで作ったコスミックポップ、そしてSun Ra Arkestra のMarshall Allen, Jay Lesser, Keith Fullerton Whitmanや、ピアニストのSarah Cahillとのスペシャルコラボレーションで、また人気のあった最古&最もエキゾティックなシンセサイザーのカンペキなサウンドカタログともなっている。

www.myspace.com/matmos1
Sonar

Matmos Live @ Sonar 2008

  • Electronica
  • Downbeat
  • 1h 00m
Bass Clef Live @ Sonar 2008

Bass Clef Live @ Sonar 2008

「ハックニー(ロンドンのイーストエンド)のダブマスター」、イギリスのプレスが彼につけたニックネームだ。でもそれだけがこの"A Smile Is a Curve That Straightens Most Things"というデビューアルバムに対する評価のほんの一端に過ぎない。アナログでメロディ重視という全く異なるダブステップへのアプローチで、ダブステップのジャマイカンルーツにもっと多様な音源を取り入れたものだ(彼のライヴではコンピューターにテルミンやトロンボーンがからみあう)。

www.myspace.com/bassclefbass
Jimpster Live @ Sonar 2008

Jimpster Live @ Sonar 2008

働き者で自分の仕事には妥協を許さぬJamie Odell、今までに数々の名盤ヴァイナルにクレジットされ、世界中の名だたるクラブでプレイしてきた(Fabric, Cocoon, Metro...)。JimpsterであろうがAudiomontage であろうが The Baysであろうが イギリスのレーベルFreerangeの指揮を執っていようが、ダンスミュージックへのヴィジョンはディープハウスで、ダウンテンポとエレクトロニカにぞっこんで、そんな彼のファンになったスターアーティストたちの中にはMixmaster Morris, Coldcut, Joey Beltram や Lambがいる、今までに彼に仕事を依頼して、そこから「コイツいいやつだぜ」となったケースのごく一部である。

www.freerangerecords.co.uk
Osaka Invasion Live @ Sonar 2008

Osaka Invasion Live @ Sonar 2008

Osaka Invasion Featuring:

DJ Scotch Egg
チップチューン、もしくはコンピューターゲームのコンソールを使って作られた音楽、はScotch Eggの最も支持するところである。このUKベースの日本人は、友人でありコラボレーターのShitmatの手紙で、シンプルなゲームボーイを使った音楽つくりへの方向を後押しするアドバイスに従ったわけだが、今日ではWrong Music, Adaadat や Load Records (Lightning Boltのレーベル)といったファーストクラスのレーベルで、このジャンルがものすごい量のカタログとなっていることから、あながち悪い決断でもなかったようだ。ここで警告-彼のライヴではショウの終わりに客に向かってスコッチエッグ(そう、あの衣をつけて揚げたゆで卵のこと)を投げ散らかすから気をつけるように。

www.djscotchegg.com

Maruosa
Renda Recordsのボスであり、大阪アンダーグラウンドのハイパーアクティヴなアーティストの一人Maruosaは日本の伝統ノイズ系、ハナタラシやMasonnaに、ブレイクコアのリズム感あふれるパンチとパンクやメタルのもっと残忍なエッジへの強い興味をひとつにして見せた。彼の圧倒的な最近のリリース"Exercise and Hell" は、サタニックな詞、ディストーションのきいたブレイクス、変態ソニックへの抒情詩となっていて、ほかの彼の作品に違わぬ破壊的な作品だ。

www.myspace.com/maruosa10000

Bogulta
どこであろうが、そこにこの疲れ知らずの2人がいるだけで、もうそこはパーティ:こいつらはシュレッダー、受けた影響やらスタイルやらを細かに切り刻み、パンク、エレクトロ、ロック、ニューウェイヴやパンプトアップカオスのミックスぶりが、日出づる国からの無敵サウンドスピリットというパーフェクトに楽しめるものとなっている。

www.myspace.com/bogulta

Ove Naxx
大多数のブレイクコア・ジェネレーションのアーティストたちより、そんなにダークじゃない(というか、もっとユーモラス)なアプローチをもって、Isao Sano はデス・メタル、Jポップ、ダンスホール、動物の声、ラテン音楽のリズムの断片を容赦なく直球多重リズムの嵐の中にブチ込んでいる。エンタテイニングともいえるそのソニック・テロなエネルギーがすごい。

www.myspace.com/ovenaxx
Ewan Pearson Live @ Sonar 2008

Ewan Pearson Live @ Sonar 2008

Ewan PearsonというのはMaas, World of Apples や Partial Artsといった別名義の裏にいる同一人物。これまでにDepeche Mode, Chemical Brothers や Franz Ferdinandのリミックスを手がけ、Goldfrapp, Gwen Stefani, Tracey Thorn, The Rapture やLadytronをプロデュースしてきたほか、Soma, Kompakt そして !K7レーベルを制覇してきている。エラスティックでアピール性のあるハウスにかけては疑いもなく天才。

www.myspace.com/ewanpearson
Neon Neon Live @ Sonar 2008

Neon Neon Live @ Sonar 2008

ヒップホップのマッド・サイエンティストってだーれだ、Boom Bip、 Super Furry AnimalsのフロントマンGruff Rhysといっしょの?答えはレトロ・フューチャーでエレクトロ・ポップのNeon Neon。ヨーロッパとアメリカのいいとこがよくまとまっていた80年代初期のポップへのトリビュート。、スーパースペシャルなゲストアーティスト(Yo Majesty, The Magic Numbers, Spank Rock, Fat Lip)も参加している。

www.myspace.com/neonx2
Frankie Knuckles Live @ Sonar 2008

Frankie Knuckles Live @ Sonar 2008

彼の名はハウスの歴史だ-シカゴの伝説的なWarehouseで出会ったLarry Levanとの友情が全ての始まりだった。この、当時新しい、ディスコとソウルの影響色深い、殆どエレクトロニックなサウンドが今日の誰もがよく知る音楽形態となったのだから。彼のマジック・ハンドとDef Mixの遺産はPet Shop Boys, Diana Ross や Michael と Janet Jacksonらのキャリアにとって大きな助けとなった。今日までに受けた栄誉や賞は数え切れない、グラミーでのベストリミクサーというカテゴリで初めてそれを受賞したアーティストは彼だった。うれしいのはFrankie Knucklesはまだまだこれからだって彼自身がそう思っていること。期待しよう。

www.fkalways.com
Mehdi vs A-Trak Live @ Sonar 2008

Mehdi vs A-Trak Live @ Sonar 2008

今、みんなのホットリストに3重に挙げられてる彼ら。Ed Bangerレーベルの売れっ子のひとりMehdi、A-Trak (Kanye Westの DJ、他にもいろいろやっている)とタッグを組んだ。2人だけでも充分おいしいのに、さらに大スターKanyeともコラボレイトした魅力的な若い歌姫Kid Sisterを迎えている、シカゴのラップシーンを仰天させた彼女のカッコよさと、その歌の技術のすごさは必聴。

www.djatrak.com
www.myspace.com/djmehdi
Jahbitat Live @ Sonar 2008

Jahbitat Live @ Sonar 2008

Simon Williamsがこの名前を使うのは、ヴォーカル実験とモノトーン音と突然変異サウンドといった全てを含む瞑想的なアドリヴというタイプを調べることから来ているそう。Project Mooncircleレーベルから出た彼のLP"Harpy Lights the Canopy" (The Beta Bodega Coalitionの一環として)は、その全くパーソナルでユルいアプローチで多数のハートとソウルをわしづかみにしてしまった。この超万能なSimonは、2人の助っ人ミュージシャンとスペシャル・ヴィジュアル効果を従えて、コンピューター、サンプラー、エフェクターやギターを自在にコントロール、ソナーの1ページを飾ってくれた。

www.myspace.com/jahbitat
Skymark Live @ Sonar 2008

Skymark Live @ Sonar 2008

小さな時から最先端のサウンドが大好きだったSkymark、やがてDJ Markomixの名前でターンテーブルをプレイするようになり、スイスITF チャンピオンシップ2004での勝者となり、同年にはシュトゥットガルトでのワールドチャンピオンシップで9位に食い込む健闘を見せた。以来ターンテーブルを使った彼の才能とSoulsociedadというアーティストグループといっしょにラジオショウAstro Black と Get Downに忙しい。

www.soulsociedad.com