Vitalic(本名Pascal Arbez、1976年生まれ)はエレクトロニックミュージックアーティストだ。あるインタビューの際のジョークのひとつによると、Arbezはベルリンの壁が崩れた時に'ミニロボット'という名の彼の犬といっしょに東ドイツに逃げてきたウクライナ人だということだそうだが・・・
なーんて、Pascalは実はくフランス生まれのイタリア人というのが真相だ。
1996-97年の間に初期のシングルの何枚かをリリースしたが、アンダーグラウンドのエレクトロシーン内の限定リリースだった。その後The HackerことMichel Amatoと、Laurent Garnierの「テクノの神殿」Rexで親しくなり、彼の勧めで新しい作品をミュンヘンのGigolo recordsのヘッドDJ Hellに送った。こうしてInternational DeeJay Gigolo Recordsから、名盤Poney EPが2001年にオーヴァーグラウンドの日の目を見てすぐに大きなヒットとなった次第だ。特に'La Rock 01'というチューンはSven V舩hなどのヘビロテとなり、2001年のクラバーたちの夏を熱くしたアンセムとなった。このチューンは他にも数多くのコンピレーションに(ダンスものだけでなくロックコンピにも)収録されている。
2005年にDifferent/Piasから出たデビューアルバムOK Cowboyで、Pascalはアルバムの全てのインスト部分はシンセによるものだと述べている。彼の公式ウェブサイトには「フェイクで作り出せないものはただひとつ、音楽の創作活力となる彼のエモーションだけである」とある。
V Liveと銘打ったVitalicの初のライヴアルバムは2007年にリリースされている。
www.vitalic.org