CTM 2006

  • Crossover
  • ドイツ
Rancho Relaxo Allstars @ Club Transmediale 06

Rancho Relaxo Allstars @ Club Transmediale 06

アンビエント、エレクトロニックミュージックの人気グループAllStar。リリース作品は、Disco-Bからの"Volume One - Higien Mental (1996)"そして"Volume two - Live at the Luv Parade (1998)"と、わずか2枚ではあるが、その存在感は大きい。

有名テクノアーティストAbe Duqeによって89年に立ち上げられたそのメンバーにはJohn Selway、Mika Vainio、Prozac、Stroboscopic、Susanne Brokesch、Szostek、Taylor Deupreeなど、後にアンビエントシーンの中心で活躍していくメンバーが名を連ねている。
electronic、country、ambient、disco、さらにはカラオケなどあらゆるサウンドをミックスし、ギターやTB303、琴や、John Selwayによるバイオリンなど、様々な即興演奏を組み合わせたライブパフォーマンスを展開していた。

そんなAllstarsが2006年、Abe Duque、 John Selway、 Prozac、 Cle Kahlke、 Jochen Reiter、そしてRanchosというメンバーで再結成。 アルバム"The Answer Is Always Yes"のプロモーションとして、'Yes-Men' と銘打ったヨーロッパツアーを敢行。精力的な活動から目が話せない。


www.ranchostars.com
Pier Bucci @ Clubtransmediale 06

Pier Bucci @ Clubtransmediale 06

現在ドイツを拠点に活動しているPier Bucci。Ricardo VillalobosやLuciano、Martin Schopfらと共に、長年に渡り生まれ故郷であるチリとドイツ、ヨーロッパと南米の二つの大陸を行き来し、ミュージックシーンを結び付けてきた。10年に及ぶプロデューサーとしての活動により自身の名義で、あるいは弟であるAndresとの共同作、Daniel NietoとのSkipsapiens、LucianoとのMonne Automne、Argenis BritoとのMamboturなど様々な名義でリリースを重ねてきたPiero Bucciはチリのシーンの代名詞的な存在と言えよう。

複雑で、そしてエレガントなそのmicro houseなサウンドはチリ、そしてドイツの両方のテイストが絶妙に混ざり合っている。


www.crosstownrebels.com
Henrik Schwarz @ Club Transmediale 06

Henrik Schwarz @ Club Transmediale 06

ドイツのベテランアーティストでありレーベルSunday Musicの創設メンバーでもあるHenrik Schwarz(Moodmusic / Sunday Music)。ドイツ南部の各地にある有名クラブでプレイし活動を開始し、90年代中旬からプロデューサーとしてオリジナル作品を創るようになっていった。今でこそコンピューターを使用したDJ/ライブパフォーマンスは当たり前だが、Henrikは遥か前からコンピューターを駆使し、演奏していた。あたかもバンドのジャムセッションのようなグルーヴをかもし出すHenrikのライブは時に小難しいジャズのような作業をしているように見えるが、そのサウンドによってダンスフロアーの反応が冷めることは無い。05年にリリースした"Leave My Head Alone Brian"が世界中でヒットし話題作となったHenrik Schwarzのサウンドはドイツで「最もディープなハウス」と称賛される。

www.sunday-music.com
www.moodmusicrecords.com
www.clubtransmediale.de
Like A Tim @ Clubtransmediale 06

Like A Tim @ Clubtransmediale 06

刺激的なエレクトロニックサウンドで知られるプロデューサー、Tim van Leijden。Disco-Acidとも言うべき強烈なサウンドはフロアーをまさしく狂乱状態にさせる。

10歳の頃、当時の流行であったelectro-popをきっかけにエレクトロニックミュージックに興味を持っていったLeijdenは、やがて、Ultramagnetic MCs、Public Enemy、BDPなど、hip-hopのアーティストに影響を受けるようになっていく。

91年、ドイツのSeesaw recordsからのリリースでプロデューサーとしてのキャリアを開始したLeijdenはMiss Djax(Saskia Slegers)のレーベル、Djax-Up-BeatsやGeist Records、さらにはRephlexやStudio!K7などからからリリースを重ね、リミキサーとしてもSpeedy JやRobert Armani、Mike Dunn、Hardfloor、DMX crewなどを手掛けてきた。また、03年には自身のレーベルLike Records(ディストリビューションはClone)を立ち上げ自身によるEPを6タイトル、LPを"タイトルリリースしてきた。14年にわたり、実験的なテクノ/ハウス作品をリリースしてきたキャリアの中でも、04年にリリースされた"Like A Tim 13 - 1991-2004"はまさしく総決算と言うべき内容。


www.likeatim.com
Luci @ Clubtransmediale 06

Luci @ Clubtransmediale 06

Mutek_Rec、Morris AudioからリリースしているLuci はGuillaume Coutu Dumont(Egg、Flabbergast、Racam and nAnalog)とDavid Fafard(nAnalog)による新プロジェクトである。

モントリオールを拠点とするDumontとFafard。NAnalog名義でメディアアートやインスタレーション、など、音と映像によるビデオアート作品発表してきた。これまでにCrackhaus、Senor Coconut(Mutek2003)やMonolake(Mutek 2005)らと共演してきた。

共に、パーカッション奏者として、また作曲家としての確かなバックグラウンドをモツDumontとFarad。ビデオアーティストとしてモントリオールのテクノシーン、さらには映画界でも活躍していたFafardと、セネガルでのSt Louis Jazz festivalで演奏するなど、パーカッション奏者として活動し、電子音と生音を融合させたサウンドを追求していたDumontの二人によるプロジェクト、Luci。様々な機材を駆使し実験的なリード音と生音を組み合わせたサウンドはdubとmicrohouseのテイストが合わさったダンスミュージック。Dumontによる別名義Eggのライブで使われるセットと同じ機材を使いつつも、より幻想的で、ファンキーなテイストになっている。


www.mutek.ca