Real Grooves and Clash present Bunka Vibe | Saturday February 13 @ Ageha Studio Coast feat. Claude VonStroke (Dirty Bird, Mothership / USA) Pan-Pot (mobilee / Germany) Takkyu Ishino
Leftroomから発表された初のオリジナル作品'Robot'は、たちまち第一線DJ達のセットリストを席巻し、アナログ、デジタル合わせて一万枚以上のセールスを上げ、2006年度のDJ Mag誌 Best of British Awardsで「ベスト・ブリティッシュ・シングル」のノミネート作品にもなった。後にリリースされたデビューアルバム'Radio'は、様々なメディアから絶賛を受けた、そのレヴューには「どんなハウスでもテクノでも、そういう系が好みな人なら必ずハマる。マジ凄い。(Clash Magazine)」「収録12曲のどれもが最高級のテクノ(Mixmag)」「20:20 Visionの、ハウスミュージックの、そして現在のUKダンスシーンの最高なもの全てを今、代表してる存在がAudiojackだ。(IDJ Magazine)」と、これでもか的賛辞の嵐。
彼らのライヴDJプレイにもその賛辞の嵐は寄せられまくり、Hot Chip、Metronomy や Deep Dish らと共にメキシコのLunas del Auditorioアワードの「ベストライヴパフォーマンス2008」へのノミネートを受け、デンマークのDeejayアワードの「ベストインターナショナルDJパフォーマンス」ではLouie Vega、Lucianoらと肩を並べて候補に上げられた。
ポップ・ミュージックとダンス・ミュージック - この2つのジャンルの代名詞的アーティストがチームアップを果たすのは、もはや時間の問題であった。各界で最も際立ったテイストの権威者と言える、Bryan FerryとDJ Hellの2人がコラボしたのが、Hellのニューシングル 'U Can Dance' だ。この曲は、Roxy MusicのフロントマンFerryの未発表トラックがHellと言うフィルターによって浄化された、まるでヴォーカルと曲が互いの為に産まれて来たかの様な、二つの全く異なるパーソナリティのパーフェクトな融合の結晶である。
Hellと言えば、P. Diddy をフューチャしたセンセーショナルな傑作 'The DJ' もまだ記憶に新しいが、今回の'U Can Dance' は、その前作をはるかに上回る出来映えを見せている。ここで大役を果たしているのが、他でもない Bryan Ferry のヴォーカルで、そのヴォーカル効果をマックスに効かせ、キャッチーかつ大作と呼ぶにふさわしいサウンドへと見事にプロデュースされている。
リミックスを手掛ける面々も実に豪華で、デトロイト・レジェンド Carl Craig は何と2バージョンを提供し、既に彼の手掛けたリミックスの最高傑作、Junior Boys の 'Like a Child' に勝るとも劣らない出来映えとの前評判も高い。DFA の Tim Goldsworthy はこれぞ '80sと言った感じの、少しKraftwerkを思い起こさせるアレンジを披露し、Simian Mobile Discoはこの上なくトリッピーでハイ・オクタンなリミックスを持ってこの素晴らしいリミックス・パッレージを完成させている。が、一番際立っているのは、やはりDiddy & Ferry と言うビッグネームとスタジオワークを共にした、他でもない Hell 本人によるオリジナルであり、彼によるラジオ・エディットを含むこのリリースは、近日稀に見るベスト盤だと言えるだろう。