Spectral Sound Presents James T Cotton - Acid Mix

Dabrye、James T Cotton、SK-1といった数々の名義で、ヒップホップからアシッド・テクノ、アブストラクトなエレクトロニック・ミュージックまで独自でユニークなサウンドを作り上げているのが、Tadd Mullinix。Mullinixのレコーディング・キャリアは、伝説のアンダーグラウンド・レーベル“Rewind records”からの一連のリリースをTodd Osbornとともに作り上げたことから始まった。SoundmurdererとSK-1という名義で彼らはラガ・ジャングルの12インチを2枚リリース。Mullinixの名を一躍広めることとなったのは、2001年夏に行われたDetroit Electronic Music Festivalでカール・クレイグの指名を受けパフォーマンスを行ったことによってだろう。このライヴ・パフォーマンスにおいて、人々はMullinixの新しいペルャiとなるDabryeや、テクノのカットアップなJames T Cottonを目の当たりにした。

同時にDabryeやJames Cottonとの同盟は、Tadd Mullinixのマインドが出現したともいえるだろう。2001年秋にリリースされたデビュー・シングル「Mind Your Manners」のタイトル・トラックではヴォーカリストのChiann Tsuiが北京語で子供達に作法を教えているという奇妙なテクノ・オディティ。この12インチからのトラックは、John TejadaからMagdaまでのたくさんのMIX CDに収録されその活路を見出している。

そんなジャンル訳不狽ニも言えるCottonの作品は、Charles Manierの「Bang Bang Lover」のヘヴィーなDance Mixや、Spectralの「State of the Union EP」に収録されている強固なEBMトラック「I Seek」で、よりダークになってきている。
続く「Buck! EP」は、クラシック・テクノとベルギー産のニュービートが一緒になった強力なカフェインを摂ったような感覚になり、「The Press Your Body EP」ではデビュー・アルバムとなる『The Dancing Box』への布石となっているようなダークでヒプノティックなサウンドが聴ける。

James T. Cottonが再度お届けする、Mullinix's deep love of techno。パワフルなDJセットの証拠であると共に、センセーションでもある。

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