Cynosure Recordings Special feat. Mike Shannon, Brett Johnson and Andrea Fiorito
インターナショナル・テクノシーンに於いてMike ShannonがDJ、プロデューサー、レーベルオーナーとしてその名を成すようになってから早くも10年が経つ。モントリオールよりヴァレンシア経由で'07年にベルリンに腰を落ち着かせた彼は今、3枚目のフル・アルバム 'Memory Tree' 、そして言わずと知れたRichie HawtinのPlus 8 Recordsレーベルからのデビュー作をもってその10年間の集大成を見せつけようと言うところだ。
Mikeはわずか12歳にしてレコード病に取り憑かれ、15歳になる頃には既に地元のアンダーグラウンド・パーティやクラブでも話題のDJワザを見せつけるようなっていた。そしてデトロイトのWJLBラジオのお陰で、今日の彼のスタイルにも顕著に見られるU.R.、Juan Atkins、Kevin Saundersonなどから影響を受ける様になる。
'90年代半ばにはMikeはデトロイトートロント間でのDJ&クラビング活動に忙しくなり、その頃のネットワークを元に'99年に自身のレーベルCynosureを設立。そして数年後には同郷のJeff Milliganと共にもっとエクスペリメンタルな作品のプラットフォームとしてRevolver Canadaも立ち上げる。この両レーベルは、カナダのエレクトロニック・ミュージック・シーンにて当時まだ無名であったAkufenやDeadbeatなどを発掘し、また、Pier Bucci、Monolake、Brett Johnson等を筆頭としたインターナショナル・アクトも着実に成長を遂げさせ、今日実に良質のミュージック・ソースとして高い評価を受けている。
Mikeに取って常に重要なのは、妥協を許さないユニークでオリジナルな声を持つアーティストをチョイスする事だが、これは、例え彼がJohn Shananigans、The Sunaj Assassins等の別名で活動していようが、本名でプレーしていようが、顕著に見受けられる姿勢である。彼のミュージックには独特なフィーリングが聞き取れるが、それはダークでソウルフル、そして彼のルーツに忠実かつ前衛的で、更にはエネルギーに溢れたクールなファンキー・ビートが前2作を時代に左右されない名作に仕上げたのだ。
今回は、そんなMikeのCynosure Recordingsをsamurai.fmに迎えるべく、Mike Shannon本人、Brett Johnson、Andrea Fioritoと言う今が旬なレーベルの3アーティストによるセットをお届けしよう。Enjoy!
www.myspace.com/cynrecordings