The Dub Pistolsが生まれたのは1996年のこと-(Moby, Limp BizkitやFilterのリミックスを手がけていた)Barry Ashworthが、そのビート重視のサウンドをもっとソリッドに形作った頃だった。その同年後半、England1s ConcreteレーベルとEP3枚の契約を結び('There's Gonna Be A Riot', 'Westway'そして 'Best Got Better')以後はまっしぐら。
'Six Million Ways to Live'でThe Dub PistolsがGeffenからのデビューを飾った後の2枚目' Point Blank'はジャーナリストたちの評価も高く、Ashworthは今日に至るまでその幅広い音楽センスを活用している。'Six Million Ways to Live' は、バンドメンバーのJason O'Brien(ベース)とDJ Stix (1998に加入)と共に、ヒップホップ、スカ、レゲエ、パンク、ソウルにどっぷりでタフなブレイクビーツの上に築かれた寄せ鍋的サウンドに仕立てたものだ。
「最後のレコードはダンスフロア向けということを前提とした曲を詰め込んだ。」と、Barryが説明する。「'Six Million Ways to Live'で、オレらはもっと大きなキャンバスを意識した作りにしたかった・・・もっとホーンを多用してメロディ重視、いろんなジャンル、時代特有の様々なサンプルをいっぱい使いたかったんだ。」
カリフォルニアのRappers Planet AsiaとニューヨークのSight Beyond Light、長年に渡るコラボ仲間のT.K. LawrenceのヴォーカルとさすがなMCがPistolsの凝った音楽シチューにスパイスを効かせてくれている。ミックスではThe SpecialsのTerry Hallが"Problem Is"で、またHorace Andyが"Crazy"で、あの第二次、第三次のスカ・ムーヴメントを思い起こさせるヘヴィなフレイヴァをたっぷりと体感できる。
メディアがどうDub Pistolsをどこのカテゴリに入れたらいいのか躍起になっている間に、Barry Ashworthとその仲間たちは着実にその一歩先を行き、高音域もがんがんいっちゃうマーシャル・アンプの壁にフェンダーを突っ込んだようなターンテーブルの使い方をして、どんなジャンルの境界も定義もなんのその、ってなところを爆進中だ。
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